2018年12月19日水曜日

初めて買った投資信託

長期保有していた株は今年の2月の下落で手放しました。
その急落がくるまで、自分が株を持っていたことすら忘れていました。

配当金は毎年受け取っていたんですが、それは財布に入れればすぐに消えてしまうような小さな額で、 たまにもらえるお小遣いという感覚でした。

長く持っていたのに手放した理由は、終活の一部。
あちこちに資産が分散していたのでは、残された家族が大変な思いをするかもしれないし、 自分が年を取って、色いろな事がしにくい体になってからでは遅いと思ったんです。

私は40代で終活は早いとは思っていません。
健康に自信があったとしても、災害大国である日本に住む限り、
明日も明後日もその次の日も、いつもと同じ日が繰り返されるとは限らないじゃないですか。

そんな理由もあって、株を他の証券会社に移して、
複数ある証券口座を解約して一つの口座だけにしようと、最初は思ったのですが、
移管にはお金もかかるのでやめ、売却することにしたんです。

思えば証券口座を開いて、まめに売買していたのは最初だけでした。

何をするにも最初は楽しいもので、証券も最初の頃は、まめにサイトに繋げて、 日々の動きを見て、自分の保有する株価をチェックして、経済ニュースにアンテナを張って……
数か月しか続きませんでした。

結局自分は「ほったらかし運用」があっているようです。

そこで今さらですが、 人生で初めて投資信託という物を購入しました。

皆さん既にご存知でしょうが、
投資信託というのは、 運用のプロが取引してくれるものです。
買う側の私たちは、投資方針や目標。
これまでの運用成績などで購入判断をする必要があります。

投資信託のメリットは
  • プロが運用してくれる。
  • 小額からできる。積立設定できる証券会社もある。
  • 自分では躊躇してしまう、外国株や債権や不動産に投資できる。

外国株取引の口座も開設していますが、 「欲しい」と思っても手出しがしにくいの私の現状です。
忙しい日々の中で外国の情報を正確に知ることは難しく、せいぜいネットかテレビニュースで知るくらい。 これでは自信を持って買えませんので。

投資信託は
株と同じで元本保証はありません。 それと手数料として幾らかコストがかかるので、それらの数字のチェックは必要です。

 
私が求めた投資信託は、
  • 世界に投資できるもの。
  • コストは安く。
  • 積立できるもの。

証券会社のランキングをのぞいたり、サイトをあちこちしたり、 頭がぐるぐるする中で選んだのは、

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim シリーズの中のひとつです。
いま現在の国際株式投信の人気ランキングを見てきたのですが、11位にランキングされていました。
他の
eMAXIS Slim先進国株式インデックス
eMAXIS Slim新興国株式インデックス
eMAXIS Slim米国株式(s&P500)
同じシリーズの上記の投信は5位以内にランクインしています。

人気があるのがわかります。
私が主口座としているSBI証券では投信を積立買付できます。
そこで 毎日100円 でオールカントリーを買い付ける設定をしました。

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毎日100円!
すごく気楽です。
下がった時にはまとめて買いつけるのもいいですね。
投信はまったくの初心者なんで、これから勉強して外国に投資する物を中心に コツコツ積み立てていきたいと思っています。

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