その間、盆正月、子供が生まれてからはゴールデンウィークなどの連休も帰省するようになりました。
私はこれが 嫌で嫌で。
でもそれを夫が理解してくれず、時にはつわりを押して、時にはバイトの調整をして帰っていました。
でも今は、過去とは少し違います。
義実家に慣れたとか、そんな理由ではなく、
「無理するのやーめた!」
と決めたんです。
これも断捨離って言ったら怒られるかな……
今思い返すと大変な日々でした。
義実家までは通常片道2~3時間。渋滞すると倍の時間がかかります。
渋滞する高速、進んでは止まる一般道。
小さかった子供には
「つまらない」「おしっこ!」「まだーまだー?」
などと騒がれながら、憂鬱な気持ちのまま義実家へ。
着いたらついたで、家には小姑の子が待っています。
「子供は子供同士の方が楽しいでしょ♡」
と毎日自分の子を置いては、町内にある自分の家へ帰ってしまう小姑。
こっちはヘトヘトになってるのに子守りさせられ、
夕飯近くになるとまた顔を出しにくる……お前も食べるんかいっ!
義父母は、意地悪ではない方です。
受け入れる義実家の方にも負担がある事はわかっています。
でもこんな環境の中へ、喜んで行く人間がいるわけないじゃないですか。
夫は自分の生まれ育った家に帰るので適当に過ごします。
ごろっと横になって、適当に冷蔵庫を漁って、ビールを飲んで寝て、義父母の言葉は話半分に受け流しています。義父母も息子には甘く、
「ちゃんと食べてる?お小遣いもらってる?」
などと囁いています……聞こえてますけど。
そんな夫に、こっちの苦労なんてわかるわけがない!
そこで
理解のない夫に訴えてみました。
「帰っても小姑の子供の面倒はみない。あなたが見れないと言うなら追い返して」
「うちの実家に帰る時は、あなたが電話をして予定を伝えてください」
「うちの実家で母親のお手伝いをして。料理とか後片付けすれば喜ばれるはずだから」
「小姑と嫁ぎ先にお土産を渡すなら、うちの実家と兄弟に対しても同じ扱いをして」
こんな感じです。
私がいつもしている事を、君もアウェイでやってみたらどう!?
そうでもしないとこっちの気持ちなんて絶対にわかりません。
現在は「日帰り、または一泊まで」となっています。
それ以上の時は夫や子供だけ帰ってもらいます。
(子供達は思春期に入ってしまったせいか、何もない田舎への帰省を嫌がるようになっています)
小姑へのお土産の数も減らしました。
親世代の人達に帰省についての悩みを聞いてもらったところ、意外にも
「嫌なら帰らなければいい。旦那だけ帰らせたら?」
という言葉を頂きました。
中には、
「息子の嫁はうちに来ると具合が悪くなるみたいなの
遊びに来るお嫁さんの不調を理解している方もいらっしゃいました。
原因はその方の娘さん(お嫁さんからしたら小姑)の気の強さ、と冷静に分析されていました。
※追記
この方はお嫁さんの為に布団を敷いて、いつでも横になれる環境を作っているそう。
体調に出るのはかなり末期状態だと思うけれど、さほど大きく受け止めていない様子。
布団の準備より、攻撃力のある娘の方を少しは諌めて欲しいと、同病の私は思います。
と言う事で、この年末年始は帰省しません。
少し後ろめたさはありますが、ただでさえ弱い自分のメンタルを壊してしまったらお終いです。
春にでも少し顔を見せて、その日のうちに帰りたいと思います。
着かず離れず。
きっとその方が、お互い楽でいられると思っています。
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