2019年1月11日金曜日

子供の歯科矯正にかかる費用―出っ歯矯正―


子供の歯科矯正に必要なのは、根気とお金です。
お金はかかります。
継続して診察に行く根気もいります。

うちの子供は現在、
出っ歯を嬌声中です。
歯医者さんが言うには、かなり出ている出っ歯。

昔はよく「車一台分はかかる」と聞きましたが、今の標準って幾らなんでしょうね。
うちはまだ治療が終了していませんが、おそらく
100万かからず、70~80万円の間で決着
するのではないかと思っています。

嬌声の先生に言われたのですが、
歯科矯正は子供のうちに始める方が費用が安く済みます
大人になってからの方が費用がかかると説明を受けました。

新しく器具を作ったり、リテーナーを作る毎に
数十万、数万単位のお金がかかります。

数週~数か月の間を開けて受ける診療費は、
1回4500円~5500円。

診療にかかる時間は、5分の時もあれば20分の時もありバラバラです。
装置代と診察料、すべての合計で上記の値段を想定しています。

子供がする嬌声のその他のメリットは、
ブリッジをしていても子供だから恥ずかしくないという事。
周りにも他の矯正中の子はいるし、人の目が気になる年頃になって始めるより、ハードルはかなり低くなると思います。

うちの子は自分の容姿を気にしていたので、矯正に積極的でした。
反面、そのくらいの気力がないと途中で止めてしまう子がいるのも納得できます。

うちは歯そのものが大きく、顎も小さいので、健康な歯を二本抜いて、隙間を作って嬌声しました。
(健康な歯を抜く事に、夫は最初とても渋い顔をしていました)

歯を抜くって想像するだけで痛いです。
実際に子供も抜歯は痛がっていました。

嬌声の痛みはそれだけにとどまらず、ブリッジを調整する度にありました。
調整後まったく平気な時もあれば、2、3日、それ以上に痛む時もあります。
ゆっくりとはいえ歯を移動させるのだから、やはり痛いのです(-ω-、)
「痛い」と訴えられてもこちらは何もできず、せいぜい頑張れと言ってやるくらいです。

子供が我慢したり、不自由になる事は他にもあります。
ブリッジは歯の横に走る銀色の矯正器具の事で、これは自分で付け外しできるものではなく、ずっとくっ付いたままの器具です。

起きている時も寝ている時も一緒。
24時間共にあるブリッジなので、
食事の後には色々な食べかすが引っかかります。だから食後の歯磨きは必須です。

家にいえれば食後の歯磨きは当たり前です。
でも学校に行って給食を食べた後が問題になるんです。
小学校の中学年くらいまでは、給食後の歯磨きをしている子は沢山いたのに、高学年になるとかなり少数になります。
自分だけが歯磨きをするのに、うちの子は抵抗があったみたいです。

これがさらに中学になると、歯磨きする子はほぼゼロ。
幼稚園小学校の時はあれほど歯磨き歯磨きとうるさかったのに、中学校になるとなぜピタリと静かになるんでしょう。
それでも歯磨きしない選択肢はないので、素早く目立たないように、ささっと終わらせていたようです。

着脱する装置をした時は、装置を衛生的に保つのが一番重要で大変でした。
いくら歯をキレイに磨いても、装置を洗っても、どうしても汚れが付いてしまったからです。

最初は不安で痛くて、通うのが面倒な矯正。
でも月日がたてば頑張った成果は、確実に目に見えてわかるようになります。
それに喜びを見いだせたら続けられます。

親も子も苦労する歯科矯正。
大変ですが歯並びは将来の健康にもかかります。
何より、口元を気にして大きく笑えない、いつも手で隠してしまう。
そんなコンプレックスを抱えることのないように。
そう思って終了まで頑張っていきます。

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