年末夫婦で「どうする?」と相談しますよね。
お年玉にいくら入れようって。
今年もそれで悩みませんでしたか?
悩むのは自分の子供ではなく、親戚の子へのお年玉。
自分の兄弟の子だったり、夫の兄弟の子だったりまします。
子供がいると親兄弟でもお金のやりとりが本当に増えますよね。
「進学祝い」「卒業祝い「お年玉」などなど。
成人すれば「成人祝い」、
その先には「結婚祝い」という物までありました。
地域性などもありますが、甥っ子や姪っ子にお金をあげるのは、結婚祝いで終わりと見ていいのでしょう。
それとも「出産祝い」まで続くのでしょうか。
なんだか果てしない道が見えそうで怖い(´?д?;`)
お祝いをしたいと言う気持ちがあり、生活にゆとりがあれば、快く出せるのでしょうが、
仕方ないからしぶしぶ出す、という方もいらっしゃるようです。
あげるばかりで全然戻ってこないと嘆く気持ちもわかります。とくに独身者の人はそうでしょう。
出費ばかりが続くと、
自分は何の為に働いているのか、
この額を稼ぐのにどれだけ労働したのか、
がっくりどころか、虚しい気持ちにもなりますよね。
子供が小さなうちならまだいいのですが、成人してからのお祝いごとは、どーんと額が跳ねあがります。
ごっそり手元から無くなるのは痛いので、あらかじめ「この位はかかるだろう」と覚悟しておかないといけません。
そんな痛い出費なので、私の周りからも色々な不満の声が聞こえてきます。
特に甥や姪の結婚に関わる事が多いです。
「結婚式に夫婦で出席して〇万円だしたのに、うちの子の時は△万円だけだった」
「遠方まで行ったのに交通費が出なかった」
「お返しが半分もなかった」
「感謝が見られない」
中には兄弟喧嘩に発展する場合もあるようで、それも特に珍しい事ではない様子。
「自分達はこれだけ出したのに(゚皿゚メ)」
一度そう思ってしまうと長くこじれます。
もはや金額だけの問題ではなく、自分が蔑ろにされた、軽く見られている気持ちになってしまうようです。
今ってお返しで頂いた品をネットで検索して、幾らくらいの物かを調べる人もいるんですよね。
手軽にすぐに調べる事ができるので、引き出物やお返しの品を見ていると、つい何割が手元に返ってきたかを計算したくなるんでしょうか。
それが心のもやもややとなり、不満の種になるのは明らかなのに……
ズボラな私にはそのガッツはないです。
でも明らかに頂いた物がショボかったら、やっぱり調べちゃうのかな。
まだ自分の子も甥っ子姪っ子の年が結婚するには幼い年齢なので、ただ想像するだけです
もう面倒なので、
私の(実の)兄弟間には、
〇お年玉は高校生まで
大学生も稼ぎのない学生ですが、区切りをここにしました。
小学生は〇円、中学生は△円、高校生は×円。
暗黙の了解でなされている方も多いでしょうが、はっきりしておくと楽です。
※ただし、子供達の祖父母には、金額縛りはしないようにしておく。
じじばば、そして子供達の楽しみを奪わないためにも。
〇新築祝、お見舞いなどを受け取っても、お返しは基本なしとする。
お祝いごとは素直に全額を受け取る。
お見舞いなどとなると、受け取る側の置かれている状況は大変だと想像できます。
お返しなどの手配に気を取られる事がないように、そんな配慮もあります。
病気見舞い金として職場で1000円の集金がありました。
強制ではなく出したい人、言い換えれば仲の良い人達だけで集めた気持ちです。
お返しはナシで、お気遣いなく、と本人にも言ってありました
でも後日、500円の商品券と400円ほどの銘菓になって手元に返ってきてしまいました。
まさかの(ほぼ)全返し。どうしてこうなった!?
何度も辞退した後に受け取る事になり、複雑な気持ちにになった事が忘れられません。
「お見舞いになってない、迷惑だったのか、こんなだったら出さなかったのに」
がっかりと言うか……がっくりした経験があるので余計にそう思います。
素直に受け取って頂けるのが、出した側だって嬉しいのです。
〇兄弟の子が結婚の時のご祝儀は一律△△万円とする。
詳細はその時に話し合いをすると思います。
何しろ子供の結婚は遠い話なので。
私の兄弟も割とズボラで、互いに揉め事は避けたい性格なので、この辺りの考えは一致しています。
醜く争う、陰で不満を募らせる事はしないようにしたいです。
これまでずっと仲良くやってこられたのに、数万円の事で仲違いするのは嫌ですよね。
0 件のコメント:
コメントを投稿